TEL
営業時間 9:00〜19:00(日祝日は18:00まで) 定休日 月曜、レース日
コロナの影響がレースにも響いてきました。 4月12日のRd.3は中止となり開幕戦ぶりに遠征レースで栃木県のツインリンクもてぎまで行ってきました。 出発は8日の水曜日から630kmの距離を8時間かけて移動。 9時半に出発で到着は夕方。ほとんど1日仕事です。 今回は鈴鹿クラブマンレース参戦のEK9♯45号車もウチの積車で搬送。 鈴鹿では見ることの出来ない光景ですね。 タイヤも前日の練習用とレインを含めて僕だけで16本。 積車の後ろにくくりつけて運びます。 道中で同じく鈴鹿クラブマンレース参戦のEG6#33号車も合流し夕方もてぎ到着。 今回は僕を含めて3台が鈴鹿クラブマンレース参戦組みで もてチャンに挑むこととなりました。 #45号車と#33号車はもてぎ初走行。 初もてぎ!敷地の大きさに興奮してました。 翌日木曜日に会員枠で3本の練習走行。 鈴鹿サーキットのライセンス(SMSC)があれば同じホンダのお膝元ツインリンクもてぎの会員枠を走行できるんです。 3ヶ月ぶりのもてぎの走行なのでまずは感を戻すところから。 #45と#33は初走行なのでコースを覚えるところから始まりました。 しかし梅雨の季節なので天候もいまいちで初練習走行はウェット。 それでも公式練習あわせても5本しかないので練習走行。 午後からはドライコンディションで走れました。 翌日の金曜日は公式練習で他の車両も続々ともてぎ入り。 単独で走行していても今の季節の基準タイムがいまいちわからないので地元もてぎ軍団とイコールコンディションで走行することが貴重な情報源。 と思っていたら予選決勝前日の最後の練習枠でオルタネーター不良が原因で電圧が弱く燃料ポンプが作動せずまさかの1周も出来ずでコース上でストップ。 貴重な練習を1本コース脇から見届けることに(涙 しかしながら予選で1周も出来なくなる破目になることを考えたら直前に症状が出てくれてラッキーです。 スペアエンジンを持ってきていたのでそこから外して交換。 車に厳しいサーキットなので古いシビックは何かとトラブル出がちですが今回はオルタネータートラブルぐらいでした。 そして今回はタイトなスケジュールの関係上、7月11日の土曜日が予選決勝日となりました。 当日予選は全体スケジュールの1発目朝8:50からでした。 エントリー台数の関係で今回はVITAと予選のみ混走。 早朝からレギュレーションチェックの車検でした。 鈴鹿と同じN1規定のワンメイクですがローカルルールがあり鈴鹿とは少し異なります。 天候は蒸し暑く曇り。 この時点では雨は小雨程度で路面を濡らすほどでもなかったのでしたが予選になると降り出してきました。 予選時にはレイン宣言が宣告されましたが路面を濡らす前にタイヤに熱入れて決めてやろうと考えていたのでドライセットのまま予選へ。 アウトラップ時にそれなりに降り出してきてスリッピーな路面コンディション(怖 混走のVITAに引っかかりながらも関西魂を舐められては困るとばかりに気合で走るとなんと一番時計! 地元勢を抑えて初ポールポジションをゲットしました! もてぎチャンピオンカップレースはPPにもシリーズポイント1点が加算されるのでW嬉しい! そして決勝は完全なるウェットコンディション。 もてぎ入り一発目の練習走行が雨でレインタイヤを入れて走行したのですが開幕戦の予選セミウェット時のタイムより大幅に遅く何か気持ち悪かったので慌ててタイヤ屋で新品レインを購入し決勝前に履き替え。 フォーメーションラップで確認したら練習走行のときよりもグリップ力が高かったのでこれなら行ける!と気合充分。 決勝スタートは鈴鹿で初優勝した時のようにゾーンに入ってたので、やばい今日は勝てる!と集中。 スタートも決まり1位のまま4周目に入るとメインポストで「D 53」の表示が。 そう、まさかのフライングジャンプスタート裁定でドライブスルーペナルティ。 実は3周目に表示が出ていたのですが気づいていませんでした(笑 一瞬で集中力途切れました。 2位のラップペースが良く接近戦だったので、ここで接触など当ててしまうと問題になると思いすんなり先行させて翌周にドライブスルーを受けてコースインすると最下位に(涙 最終的には4位でチェッカーでしたがポールスタートだっただけに悔しさいっぱい。 スタート5秒前レッドシグナルからブラックアウトまで いつもならサイドブレーキを引いてブラックアウトと同時に降ろしてスタートするのですが、 もてぎは鈴鹿のようにグリッドが下り坂ではないのでサイドは必要ないかと舐めてかかったのが仇となりました。 わずかに気持ち1cmほど転がったような感じがしました。 サイドブレーキは重要ですね(笑 それに初ポールだったので落ち着いていると思っていたのにどこかで舞い上がっていたんでしょうね。 人生で初のフライング。 次に繋がる良い経験が出来ました。 そして勝手にライバルだと思い込んでいる55号車福田選手初優勝おめでとうございます。 次回は勝ちたいですね。
会社案内
お問い 合わせ
LINEでの お問い合わせ
アクセス マップ
カートを見る
ご注文方法
コロナの影響がレースにも響いてきました。
4月12日のRd.3は中止となり開幕戦ぶりに遠征レースで栃木県のツインリンクもてぎまで行ってきました。
出発は8日の水曜日から630kmの距離を8時間かけて移動。
9時半に出発で到着は夕方。ほとんど1日仕事です。
今回は鈴鹿クラブマンレース参戦のEK9♯45号車もウチの積車で搬送。
鈴鹿では見ることの出来ない光景ですね。
タイヤも前日の練習用とレインを含めて僕だけで16本。
積車の後ろにくくりつけて運びます。
道中で同じく鈴鹿クラブマンレース参戦のEG6#33号車も合流し夕方もてぎ到着。
今回は僕を含めて3台が鈴鹿クラブマンレース参戦組みで
もてチャンに挑むこととなりました。
#45号車と#33号車はもてぎ初走行。
初もてぎ!敷地の大きさに興奮してました。
翌日木曜日に会員枠で3本の練習走行。
鈴鹿サーキットのライセンス(SMSC)があれば同じホンダのお膝元ツインリンクもてぎの会員枠を走行できるんです。
3ヶ月ぶりのもてぎの走行なのでまずは感を戻すところから。
#45と#33は初走行なのでコースを覚えるところから始まりました。
しかし梅雨の季節なので天候もいまいちで初練習走行はウェット。
それでも公式練習あわせても5本しかないので練習走行。
午後からはドライコンディションで走れました。
翌日の金曜日は公式練習で他の車両も続々ともてぎ入り。
単独で走行していても今の季節の基準タイムがいまいちわからないので地元もてぎ軍団とイコールコンディションで走行することが貴重な情報源。
と思っていたら予選決勝前日の最後の練習枠でオルタネーター不良が原因で電圧が弱く燃料ポンプが作動せずまさかの1周も出来ずでコース上でストップ。
貴重な練習を1本コース脇から見届けることに(涙
しかしながら予選で1周も出来なくなる破目になることを考えたら直前に症状が出てくれてラッキーです。
スペアエンジンを持ってきていたのでそこから外して交換。
車に厳しいサーキットなので古いシビックは何かとトラブル出がちですが今回はオルタネータートラブルぐらいでした。
そして今回はタイトなスケジュールの関係上、7月11日の土曜日が予選決勝日となりました。
当日予選は全体スケジュールの1発目朝8:50からでした。
エントリー台数の関係で今回はVITAと予選のみ混走。
早朝からレギュレーションチェックの車検でした。
鈴鹿と同じN1規定のワンメイクですがローカルルールがあり鈴鹿とは少し異なります。
天候は蒸し暑く曇り。
この時点では雨は小雨程度で路面を濡らすほどでもなかったのでしたが予選になると降り出してきました。
予選時にはレイン宣言が宣告されましたが路面を濡らす前にタイヤに熱入れて決めてやろうと考えていたのでドライセットのまま予選へ。
アウトラップ時にそれなりに降り出してきてスリッピーな路面コンディション(怖
混走のVITAに引っかかりながらも関西魂を舐められては困るとばかりに気合で走るとなんと一番時計!
地元勢を抑えて初ポールポジションをゲットしました!
もてぎチャンピオンカップレースはPPにもシリーズポイント1点が加算されるのでW嬉しい!
そして決勝は完全なるウェットコンディション。
もてぎ入り一発目の練習走行が雨でレインタイヤを入れて走行したのですが開幕戦の予選セミウェット時のタイムより大幅に遅く何か気持ち悪かったので慌ててタイヤ屋で新品レインを購入し決勝前に履き替え。
フォーメーションラップで確認したら練習走行のときよりもグリップ力が高かったのでこれなら行ける!と気合充分。
決勝スタートは鈴鹿で初優勝した時のようにゾーンに入ってたので、やばい今日は勝てる!と集中。
スタートも決まり1位のまま4周目に入るとメインポストで「D 53」の表示が。
そう、まさかのフライングジャンプスタート裁定でドライブスルーペナルティ。
実は3周目に表示が出ていたのですが気づいていませんでした(笑
一瞬で集中力途切れました。
2位のラップペースが良く接近戦だったので、ここで接触など当ててしまうと問題になると思いすんなり先行させて翌周にドライブスルーを受けてコースインすると最下位に(涙
最終的には4位でチェッカーでしたがポールスタートだっただけに悔しさいっぱい。
スタート5秒前レッドシグナルからブラックアウトまで
いつもならサイドブレーキを引いてブラックアウトと同時に降ろしてスタートするのですが、
もてぎは鈴鹿のようにグリッドが下り坂ではないのでサイドは必要ないかと舐めてかかったのが仇となりました。
わずかに気持ち1cmほど転がったような感じがしました。
サイドブレーキは重要ですね(笑
それに初ポールだったので落ち着いていると思っていたのにどこかで舞い上がっていたんでしょうね。
人生で初のフライング。
次に繋がる良い経験が出来ました。
そして勝手にライバルだと思い込んでいる55号車福田選手初優勝おめでとうございます。
次回は勝ちたいですね。