2019鈴鹿クラブマンレース最終戦(フルコース)2019/12/8

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営業時間 9:00〜19:00(日祝日は18:00まで)
定休日 月曜、レース日

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2019鈴鹿クラブマンレース最終戦(フルコース)2019/12/8

12月6〜8日は鈴鹿クラブマンレース最終戦で鈴鹿サーキットへ。
お馴染みEK9#51号車、私EG6#53号車、EK9#55号車、EG6#57号車。
そしてGK5#57号車の5台でエントリー。

前々日の練習枠が無かったので金曜日の公式練習から鈴鹿入り。
20分が2本のみの練習でフィット(26台)とシビック(22台)の合計48台で混走。
クリアラップも取りづらい状況での少ない練習枠でした。

【フィット1.5チャレンジカップクラス】

GK5フィット#57号車はそこまで調子も悪くないもののどうもTOPスピードが伸びて来ず良いタイムが出ない。
予選時もセクター1、セクター2はTOP集団とそこまで差が無いもののヘアピンからの立ち上がり→西ストレートまでのS3が遅い。
やはり上位と比べてもトップスピードが5キロほど遅く結果は2’33.080で10番手。

決勝はスタートを少し失敗するものの前車のコースアウトなどをすり抜け7番手に浮上。
そして2周目ダンロップコーナーで前車2台の大きなクラッシュがあり赤旗中段。
接触をギリギリすり避けて接触は免れました。
この赤旗時点で4位まで上昇。
これでボルテージも上がりSC再スタート後はトップ集団もそこまでペースが上がっていないので130Rからシケイン飛込みでアウト側から一挙に畳み掛けた際にトップの車両の横っ腹に接触。
その後は走行できたもののペースも上がらず9位チェッカー。

接触時のペナルティーで30秒加算で17位完走扱いとなりました。
接触した車両はシリーズランキングがかかっていただけに本当に申し訳ないことをしてしまいました。


【FFチャレンジクラス】

EK9#51号車は公式練習時から伸び悩み、ブレーキ周りの変更やフロント足回りの調整するものの調子がなかなか上がってこない。
予選時もリズムに乗れず2'30.204で予選12番手に沈み大混戦の中へ。
決勝は前方の激しいバトルやコースアウトなどを交わしバトルの末、9位でチェッカー。
全体的にパッとしないレースウィークでしたので来年に向けて足回りやボディーの見直しが必要です。


EK9#55号車は公式練習時にも27秒台に放り込みまずまずの出だし。
台数が多くてクリアが取れるか不安だった予選時もタイミングを合わせてアタック!
22台中1人だけ27秒台をマークし2'27.597で見事ポールポジション!
決勝はスタートミスも無くホールショットを奪い1コーナーへ。
しかし2番手だった#57号車のペースが良く1周目の最終シケインでまさかの接触!同士討ち!
当たり所が横っ腹で走行は出来たのでそのままコースに復帰。
しかしラップペースが悪く先頭集団まで届かず6位完走でした。


EG6#57号車は若いだけあってあいかわらず調子良好!
公式練習時も使い古したUSEDタイヤで28秒台ラップを重ねてNEWタイヤで挑めば27秒台入れれるかな?的な手応え。
予選は27秒台に入れることは出来なかったものの2'28.418で2番手タイムをマーク!
見事ゼロファイターでフロントロー1-2をGET出来ました!
決勝はスタート時に少しホイールスピンし出遅れるものの前に出られかけた3番手をもう一度カバーし2位を死守!
そのまま先頭の55号車を追走!
EG6の機敏な動きを巧みに操りスプーン出口で55号車の背後にペッタリ。
130Rで横に並ぶも1歩引いて最終シケインへ。
しかし130Rからの立ち上がりも悪くなく瞬時の判断でシケイン飛び込みのインを刺す!
しかしブレーキングが間に合わずフルロックで55号車の横っ腹に接触。
まるで1989年F1日本GPのセナとプロストの接触のような光景でした。
同士に当たってしまったショックも大きくリタイヤしようと戦意喪失でピットインしたものの、走行可能であれば当然私どもクルーはあきらめる気も無くバンパーの応急処置などを施してコースへ送り出しました。
しかし接触の後遺症もありペースが悪くラップ遅れでの完走となりました。
前日練習を見る限り55号車よりラップペースも良かったので勿体無い。
焦らず行けば必ず数週で絶好のチャンスが来るはずが、若さゆえの焦りでの決断が仇となりました。
同士討ちは非常に残念な結果ですが互い真剣にTOPを狙うが故の接触。
これもレースです。これをバネに今後の自分の判断やバトルでの戦い方への経験に繋げていければと思います。


私EG6#53号車はNEWエンジンに載せ換え気合充分でしたが公式練習時もチーム内で3番手のタイム。
車のセットもそこまで悪くなく乗れてるつもりだったので頭が??状態。
夜に車載を見て追い抜く車両の処理が上手く出来ていなかっただけのようなので一安心。
翌予選はクリアラップのタイミングが合わず2周アタックするものの2周ともミスがあり失敗。
なんとか2'28.495で予選4位。3番手タイムとわずか100分の1秒差で予選ゼロファイター1-2-3失敗。
決勝は公式練習時のラップペースがそこまで悪くなかったとわかったので優勝する気満々。
アウトラップ時の段階でタイヤも暖めすぎたのでフォーメーションはそんわり走行。
スタート時もミス無く発進しましたが1コーナーから2コーナー時の前車3台の血走る雰囲気を見て嫌な予感がしたので1周目は間合いをとろうと様子見。
抜くつもりは無かったのですがデグナー2個目、ヘアピンからの立ち上がりが良く1周目スプーン入り口で前車のインを刺し3位へ。
まだ前方55号車と57号車からは血走る嫌なオーラが出ていたので無理せず着いて行けばバトルの時にチーム同士牽制しあいすぐに追いつくか、接触の合間を突くようにしようと考えていると予想が的中。シケインで2台接触。
労せずして1周目のラップリーダーをゲット。
その後はトップをキープし見事最終戦で初優勝を飾りました!

昨年の最終戦はバトルの末2位でポディウムに立てたので、今年もお立ち台そして一番高いところに上りたい夢が叶いました!
そしてシリーズランキングも2位を獲得することが出来ました。

鈴鹿クラブマンレースに参戦し始めてから3年かかりましたが台数の多い最終戦で優勝できたことで嬉しさも倍です。
チームとしてもFFチャレンジクラス初優勝です。
これを糧に来シーズンも頑張って行きたいです。

今回も携わって頂いたサポートの皆様方、応援いただいた皆様方、そして素晴らしいフォトとムービーを撮影いただいた皆様方、本当にありがとうございました。

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